たこさん's 雑記&日記

ゲームの話を中心に、日々思ったことなどを書き綴っています。モンスターハンターとPCゲーム(銀色シール付き)、ボードゲームの話がメイン。
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新世紀のビッグブラザーへ新世紀のビッグブラザーへ
(2009/06/23)
三橋 貴明

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「人権擁護法」「外国人参政権」などが実現すると、
日本社会はどのように変貌を遂げるのかー

人権保護法による言論統制、情報統制がされた世界はどんなものか。
近未来の日本(=話中では第三地域)を描いたお話です。

作り話と笑い飛ばせない、恐ろしい世界。
これは現在の日本の状況を元に著者が考えた、近未来の日本の姿。
重要な話は意図的に知らされず、人権侵害との訴えに
怯えて過ごさなくてはいけない第3市民(=日本人)。

・第2市民(=朝鮮人)の怪しいデリバティブ取引を断っただけで
 人権侵害をでっち上げられ、PC、ビデオ、携帯等全て調査の為に持っていかれ
 テレビで「人権犯罪人」として名前付きで報道される。
・第2市民(=朝鮮人)の恋路を知らぬうちに邪魔していたため、
 嫉妬から人権侵害をでっち上げられる。

以上、人権保護法の適用例を抜き出してみた。
訴えられた人は、弁護士もなく自力で「人権侵害の発言等をしていない」事を
証明すればよいのですが・・・これは悪魔の証明。

・訴える側:「コイツが人権侵害をしたんだ!」と一言人権委員会に訴えるだけ
・訴えられた側:そのような事をしていないと言うことを証明する必要がある。
言った、言わないの水掛け論になることは目に見えてますね。
そして基本的に人権委員会は訴えた側の人間の肩を持ちます。
(元々そういう考え方の者が人権委員につく事が多い)
さあ、どうなるかは目に見えていますよね。訴えられた側の人権って何でしょうね?
他に例えるとするならば、痴漢冤罪あたりが分かりやすいでしょうか。
そちらの場合繊維鑑定とかいう便利なものが出てきているようですが、
そういう物的証拠をなしに痴漢をしていない事を証明しろ、と言ってるようなものです。
※ちなみに、司法とは別の機関であるため、控訴、上告などはありません。

「真実なんて実際にはどうでもいいんだよ。自分を被害者だと強調して、相手に加害者意識を
持たせれば、相手より優位に立てるじゃないか。」
第2市民(=朝鮮出身)の青年のセリフですが、いわゆる差別利権というものです。
在日とかが有名ですね。
人権保護法を成立させれば、これがゆるがない強大な権力になる。
権利を逆手に取った権力者に、反対意見を述べることもできない。
そんな恐ろしさを秘めた法律だということが分かります。


中国、朝鮮、日本が一つになった、大アジア人権人権主義市民連邦。
通貨は統合され、形としては中国の傘下に朝鮮、日本が収まった形となっています。
過去の歴史等都合の悪い文書を全て回収し日本人から抽象的、高度な思考を奪う「ゆとり文字化」。
政府のプロパガンダを発信するだけのテレビや新聞等のメディア。
連邦から外へ出るIXにて、全通信を検索し都合の悪い通信を遮断するパケットフィルタ。
(=連邦内が世界から隔絶されているという意味を込めて、イントラネット大アジアと言われる)

これらを通して情報を統制し、市民を都合のよいように動かす仕組みができている。
なんか、どこかの共産主義な国の仕組みによく似てるような気がしますね~
そこに組み込まれたのだから当たり前の帰結か。
そこは市民は大切なことを知らされず、政府からのプロパガンダのみを信じて
日々騙されて暮らす世界となっています。
・・・これが、私たちの望む幸せな世界なんだろうか?
物語中では、外国に拠点を置く反連邦組織の一員として
外の情報へアクセスできる主人公を通し、内外の情報差を見ることになります。


メディアスクラムを組んで片寄った報道ばかり流すマスコミ
「日本は日本人だけのものじゃない。」や「友愛」を説き、
中国、朝鮮に優しい政策を実行する政府。
日本を否定し、外国寄りの主張をする「知識人」
これらにより、自分の国や自分たちに対して自信を持てない国民。

これらって、すでに現実になってる or 現実になろうとしてる事ですね。
後半での中国共産党員おえらいさんとの対決で、
これらは保守政府の転覆、革命を起こし国を乗っ取る為の方策だと明かされています。
現実でも、なんかそんな資料ありましたねぇ・・・ソース忘れたので貼れないのが残念ですが。


無関心で放っておくと、日本の未来はこうなるかも知れない。
情報を操る静かな戦争。それはもうずっと昔から始まっていたのです。
重要法案が通る前の今が分岐点。
今日本人は岐路に立たされているんだ。
そんな警告の意味を込められた作品だと思います。

民主が政権を取ったこの時代だからこそ一度読んでみてはどうでしょうか。
彼らの「政権交代」がなんだったのか、それを見極める視点の一つになるかと思います。

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